Tuesday, May 7, 2013

購入ソフト☆2013年4月☆『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』PS3版

sigmaじゃなくて今回はRazor's Edgeのままなんですね。
ずいぶん長いこと更新が滞っていましたが、約1年ぶりに再開します。
ブログを更新していない間にもけっこうな本数のゲームを購入しましたが、いまさら全部取り上げるのも面倒臭い無意味な気がするので、とりあえず新しい年度ということで4月から購入したものから取り上げていこうと思います。

今回は2013年4月4日発売、『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』PS3版です。


» NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge
メタスコア:PS3/67, Xbox360/71, WiiU/69

NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge プロモーションムービー ノーカット版
開発スタジオはコーエーテクモゲームスTeam NINJAです。
2012年に最初に発売された『NINJA GAIDEN 3』に新要素を追加、不評だった点などを改良し、2012年12月8日にWii Uで発売されたものに、さらに新コスチュームなどを追加した移植版です。
Wii U本体も購入済でしたが、早矢仕プロデューサーが他のコンソールにも移植を匂わす発言をしていたので、Wii U版はとりあえず華麗にスルーしておきました。
STORY
雨の降るロンドンの街並み。
謎の集団が突如、武装蜂起し、英国首相官邸一帯を制圧、
政府高官を人質に取った彼らは、ひとつの要求を行った。

「リュウ・ハヤブサを呼べ」と。

防衛省の特務機関に属するイシガミ、ミヅキからその情報を聞いた
リュウは、ともにロンドンへ向かった。 容赦なく襲い掛かる武装兵たちを、
その卓越した力で次々と退け、 ついに首相官邸内で組織のリーダー格と見られる
「仮面の導師」と対峙する。
壮絶な戦いの末、「仮面の導師」に致命傷を与えたかに見えたが、
逆に右腕に”殺戮の凶手”と呼ばれる呪いをかけられてしまう。
それは、これまでリュウに斬られた人々のうめきであり、闇に生きる者としての刻印。
その呪いは、右腕から腐り始め、やがて全身に回り、死に至るという。
呪いで思うように体が動かないリュウに対して、仮面の導師は、全世界に宣戦布告。

世界が終わるのが先か、リュウが死ぬのが先か。

リュウは、人を斬ることの重さと人を斬ることに対する報いを感じながらも、
自ら戦いにその身を投じていく。

『DEAD OR ALIVE』シリーズから初参戦したかすみ
「NINJA GAIDEN」シリーズは忍者アクションゲームとしては海外では1,2を争うほどの有名タイトル(国内の一般知名度は…)ですが、『NINJA GAIDEN 3』では、その出来からレビューサイトからもユーザーからも大変な不評を買ってしまいました…

そしてこの『NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge』ではその不満点を踏まえ、さまざまなテコ入れをしています。
主な追加要素としては…

    ・新プレイアブルキャラクター
    あやね・紅葉・かすみが操作できるようになり、あやねの専用ストーリーとして2チャプターが追加されました。

    ・追加武器
    主人公、リュウ・ハヤブサの武器は『NINJA GAIDEN 3』の時点では刀のみ(無料アップデートで「鉤爪」「大鎌」が追加されました)でしたが、「二刀」「棍」「鎖鎌」がさらに追加され、計6種類になりました。

    ・スキルシステム
    成長要素として「NINJA SKILLS」が導入され、自分のプレイスタイルに合わせて、キャラクターを強化することができるようになりました。また、新たにアクションもいくらか追加されています。

また、不満点として挙がっていた難易度も、各レビュー等を見る限り、敵のAIを大幅に改良し戦闘が激しくなり、やり応えのあるバトルとして改善されているようです。他にも細かい部分としては、「断骨」がランダム発生ではなくなり、確定行動として自分で狙って出せるようになっているとのこと。

…といったように、ユーザーなどの意見を汲み取り、より良い物として改善する姿勢は非常に好感が持てます。

ちなみにブログを休んでいる間にXbox360版の『NINJA GAIDEN 3』も購入しています
無印『NINJA GAIDEN 3』からの追加要素や改善点をいくらかあげてきましたが、結局のところ、それでも元が元だったために、いくら改善されていたとしても メタスコアの点数はそれほどよくならなかったようです…(58→69)
最初からこの状態で出されていれば、また違った評価になっていたかもしれないと思うと、アクションゲームファンとして、非常に残念でなりません…

Yaiba: NINJA GAIDEN Z Trailer
売り上げ的に『4』的な続編は作られるかどうか定かではありませんが、スピンオフタイトルとして『YAIBA :NINJA GAIDEN Z』が発表されています。Team NINJAと、あの稲船敬二氏が率いるcomceptがコラボし、開発自体は、アメリカのゲーム開発会社のSpark Unlimitedとの共同作品になるようです。
※現在カプコンの『ロストプラネット3』も開発している会社

主人公はリュウ・ハヤブサではなく、サイボーグ忍者のYAIBAに代わり、最近のゾンビブームに乗っかるかのようにゾンビを切りまくるアクションゲームになるようです。ビジュアル的にはアメコミ風のテイストで、『Borderlands』のトゥーンシェーディングのような雰囲気に近いように感じます。

海外スタジオ開発委託であまりいい印象を受けていないので、非常に心配ですが、ソーシャルゲームに逃げている最近の国内ゲームメーカーのなかでは、新しい試みとして色々挑戦するという点ではいいのではないかと思いました。
(失敗したら悲惨ですけど…)


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